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茸・野菜等の成分を知りたい方は、
文部科学省 食品分析データHPへ MM農園も一般的な参照として利用しております。
http://fooddb.mext.go.jp/

当園栽培のタモギタケ、ヒラタケ等の成分を良く知られる茸などと比較して見ます。
但し、数値は各栽培茸の培地によって変化は多少ありますから、一般的に公開されている成分表
比較しております。

良くβ−グルカン等の話が出ます。βーグルカンは色んな茸に含まれているものです。
その高いとされているのが、霊芝、アガリクス、ハナビラタケ、タモギタケ等ですが、
勿論それだけの成分だけで茸を語る事はナンセンスとも言えましょう。
参考程度に

βグルカン(ベータグルカン)とは、
主にアガリクスをはじめとするキノコ類やパン酵母の細胞壁に含まれる健康維持に役立つといわれている成分です。

βグルカン(ベータグルカン)をはじめとする多糖類を含有している健康食品には、
大きく分けてキノコ類、酵母類、海草類などがあります。
キノコ類には、アガリクス、ハナビラタケ、 メシマコブ、 マイタケ、カバノアナタケ、 霊芝、タモギタケ、椎茸などがあり、
酵母類では、パン酵母、黒酵母、オーツ麦、大麦などがあり、藻類ではフコイダンなどが挙げられます。

ここでは、食材としての当園のタモギタケ、ヒラタケの栄養素的観点を主に紹介致します

タモギタケは既に、成分表等でページを設けてありますので、ここではヒラタケを中心に成分を比較致します。

蛋白質・・・・タモギタケと同程度 椎茸の1.6倍
脂質・・・・・タモギタケの60%、椎茸と同程度
糖質・・・・・タモギタケと同程度、舞茸の2倍、椎茸の80%
繊維質・・・・タモギタケの1.3倍、椎茸の1.2倍
灰分・・・・・タモギタケと同程度、椎茸の2倍
カルシウム・・タモギタケと同程度、舞茸と同程度、椎茸の25%
P(リン)・・タモギタケの62%、椎茸の5倍
鉄分・・・・・タモギタケと同程度、椎茸の1.75倍
ナトリウム・・タモギタケの40%、舞茸の2倍、椎茸の67%
カリウム・・・タモギタケと同程度、椎茸の2倍
ビタミンB1・タモギタケの2倍、椎茸の7倍
ビタミンB2・タモギタケと同程度、椎茸の2倍
ナイアシン・・タモギタケの1.2倍、椎茸の5倍
βーグルカン・タモギタケの50%、アガリクスの1.2倍

エルゴチオネイン含有量(但し、エルゴチオネインの含有量だけで茸を判じるのもナンセンスである)

mg/g-dry
エノキタケ・・・11.1       タモギタケ、コプリーノは非常に高い含有量を示しています
ヤマブシタケ・・34.2       特に茸ではコプリーノ(ササクレヒトヨタケ)が高いです。
ホンシメジ・・・ 6.9
ハタケシメジ・・18.3
ブナハリタケ・・32.9
メシマコブ・・・14.5
ショウゲンジ・・21.5
アガリクス・・・ 5.0
椎茸・・・・・・ 6.0
エリンギ・・・・15.0
ヒラタケ・・・・20.0
タモギタケ・・・62.0
コプリーノ・・・85.0


以下、現在執筆中・・